最新の話と懐かしいネタと。

さて前回のAVの話ですが、最近のはホントにダメですな。
今は容易に画像加工できるせいか、ジャケ写と中身のギャップがありすぎ。
ジャケ写見ていいなカワイイなと思って入手したのに
「お前誰やねん」「ちゃうねん」「だまされた金返せ」みたいな。
学生の頃お世話になった宇○企○の復刻盤とかのほうがよっぽど・・・。



ノリ;´ー´リ「やっぱり見てたんですね。」 orz イヤ一般論ダヨ


BABYMETAL 2ndアルバム「METAL RESISTANCE」発売

当然ですが予約開始時点でとっとと予約。
amazon予約ぶんは発売日前日に届きました。
ちなみに国内盤初回仕様(DVD付)を2枚。普段使用ぶんと永久保存版用。
海外仕様(輸入)盤を1枚、「THE ONE」限定盤を1枚(←ひとつしか買えない)、
で合計3種4枚です。
いずれも収録内容が2曲ずつ違っているのでしょうがない。しょうがない。


私はメタルに関して細かいジャンル分けなどあまり詳しくないので
そういうのは「ヘドバン!」のレビューなどを参考にしていただくとして
ひとことで言えば・・・



期待どおり、ものすごいアルバム。



でした。
すでにライブなどで披露されている曲も多いので純粋な新曲は半分ぐらい?ですが
「Road of Resistance」や「No Rain,No Rainbow」、
「あわだまフィーバー」などがきちんと音源化したのは嬉しいところです。


新曲系では「紅月」のアンサーソング?とも言える「Amore〜蒼星〜」が
さすがに素晴らしい。「紅月」に比べると若干ポップというかベタですが
すぅちゃんの神がかり的ヴォーカルもあって凡百の曲とは比較にならない完成度。
中間部のBOHさん?と思われる超絶ソロがこれまた凄すぎ。


「GJ!」での「緑の電車モッシュモッシュ」「Wall of DEATH」にはワロタw
「メタ太郎」は少々狙いすぎか?、ただ、一見日本のアニソン風ですが
ケルト系、バイキング系(?)のリズムはむしろイギリス、北欧系にウケるかも。


「KARATE」は個人的に好きですが、空手なり武術なりを真剣にやってる人が
これを見て聴いてどう思うのか・・・は気になるところです。
例えば、かつてメロン記念日の「This is 運命」が発表された時
全体に高評価でしたが、クラシカル音楽を真剣にやっている私からすると
「♪ジャジャジャン 運命 ジャジャジャジャーン」とか、指揮者を模した振付を見て



ベートーヴェンを馬鹿にするな!愚か者どもがあぁぁ!!」



と思ったものです。


あと国内限定仕様盤にはDVDが付いていて、「東京メトロポリタンロックフェス2015」
出演時のもようが収められています。
収録曲的にはあまり変わり映えしないですが、屋外でのライブということもあって
お客さんがよく映ってて面白かったです。
白日の下に晒された「Wall of Death」がすごいことになってます。
というか「おまいら、楽しみ過ぎだろww」という感じです。
「BABYMETALのライブは皆を幸せにする」というのがよく実感できる映像です。


輸入盤は7曲目「シンコペーション」が
「From Dusk Till Dawn」という別曲になっています。
基本、神バンドのインスト曲に3人のコーラスがのっかている、という形で
壮大な曲想もあいまってこちらもなかなか良いです。
あと「THE ONE」がEnglish Ver.になっています。こちらは歌詞以外全部同じ?
かつて「CD」の正式名称を「コンパクトデロリアン」だと主張して
周りをドン引きさせてたすぅちゃんが
全編英語詞の曲を歌うようになるとは・・・感慨深いものがありますw


「THE ONE」限定盤も2曲、こちらは8曲目「GJ!」が
「GJ!〜ご褒美編〜」になっています。
こちらは歌詞が全面的に変更されてまったく違う内容に。
アレンジは基本同じですが部分的に違うところもあるようです。
「THE ONE」は Unfinished ver.となり、ピアノベースの完全バラード仕様。
あとBlu-rayが1枚(昨年の男性限定ライブ&女性限定ライブ)付いていますが
まだ未視聴です。女性限定ライブがどんな雰囲気だったかは興味深いところ。
全体を通しての感想は・・・



「これ、アイドルのアルバムじゃないよね?」



初期のハロプロ作品にもあった「音楽への果てしなきこだわり」
「制作者の本気度」が随所に感じられます。
例えば「セカンドモーニング」や太シスの1枚目、タンポポ1枚目など
今聴いてもゾクゾクする仕上がりですが
ハロプロ系はいつしかだんだんと「縮小再生産」になってしまった・・・。
1stアルバム「BABYMETAL」から比べても大幅にグレードアップ。
「いいね!」とか「ドキモニ」などもちろん名曲ではあるけれど
2ndの楽曲陣から比べると「子供騙し」とすら感じてしまうぐらい。
もちろん取り巻く環境と、この数年間での
3人の成長が大きく作用していると思われます。


悪い点も書いておくと、全体的な音質はあまり良くないです。
ミックスダウンマスタリングがヘボいんだろか?
音が密集しすぎてヴォーカルもバックバンドも埋もれている印象で
その点、1stのほうがずっとクリアに聴こえます。残念至極。


今から入手するなら国内盤をお薦めします。
ただDVD付初回限定盤は既にプレミア価格になってます。
ファンなら海外盤も押さえておきたいところ。
「THE ONE」限定盤は会員なら現在まだ正規に買えるようですが
定価越えで何万円も支払うぐらいなら必要ない・・・かな。
とにかく「買うのは一瞬の手間、買わないのは一生の後悔」です。
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州´・ v ・)「○ヤッキーさんはそれでよく失敗してましたが。」 orz 懐カシイネ