1/27「決定!ハロ☆プロアワード '08」in横浜アリーナ(その2)

前回の予告どおり、今回はその内容に触れます。
娘。楽宴」の「現場の声」にアップしたぶんをコピペ、もしくはカブってるところは
それはこっちにも残しておきたいなという部分です。
あとはブログオリジナルなダークな部分を補いつつ、とかww

1.LOVEマシーン ハロプロエッグ→途中から全員

「♪どんなに不景気だって〜」のフレーズはまのえりちゃん。か、カワイイw
一部で初期ごっちんに似ていると言われているまのえりちゃんに
このパートを渡すってのはかなり意図的なものを感じます。もしくは期待されてる?

3.LALALA 幸せの歌 ℃-ute

℃-uteの新曲」としてはこの横アリが初披露となりました。
この曲を℃-uteに、という話を聞いたときはかなりブルーになりました。
まあ悪い曲ではないんですけど、私がいちばん気になったのは
この曲ではスーパーヴォーカリスト鈴木愛理』の良さが発揮できない。
と感じたからです。
その理由を書き始めるとかなり長くなるので(w)またの機会ということにして、
要するにこの「LALALA 幸せの歌」はそれが成立しにくい、と思いました。
ただ実際現場で聴くと、まあ・・・そこまで悪くはないかな。
Aメロ冒頭はまいみ〜、続いてAメロの繰り返し部分(りーちゃんが歌ってたところ)が
愛理ちゃんソロになってました。
さすがに器用というか鈴木愛理の表現」になっていてちょっと安心した。
ただやはりベストの選択とは思えません。まあいいや、ってぐらいで。
それにこういう「人生賛歌的」な曲はそれこそ娘。のほうがハマルような気がします。
℃-uteではまだ若すぎて説得力に欠けるんですよね。弾ける感じはあるけど。

7.16歳の恋なんて 安倍なつみ矢島舞美(℃-ute)

ナマでは今回の横アリ限定になる可能性があるユニットがこれ。
こういう曲調、なっちはある意味いちばん得意ゾーンのような気がしますけど
まいみ〜は多分初めて、じゃないかな。
明るい曲調も割に合うな、と思えたのは収穫かも。

12.I know 松浦亜弥・バックダンサー メロン高橋亀井道重田中ジュンリン三好岡田

あややは現ハロプロメンバーより明らかに1段階上にいますね。圧倒的な力量!
ひとりでアリーナクラスの観客をコントロールしきっています。
「一体感」を作れる人、ユニットはありますがコントロールできるのはこの人だけ。
歌唱力、タレントオーラ・・・すべてにおいて格が違う。
正直な感想としては
「ナンデこの人がわざわざこんな寄せ集めコンに参加してるんだ?」って感じ。
まあ逆に言えば敵じゃなくてヨカッタというか(w)心強いというか。

13.だんな様 中澤裕子

14.息を重ねましょう 安倍なつみ

私が裕ちゃんの曲をじっくり聴いたのはずいぶん久しぶりのような。
それこそ昨年の正月ハロコン以来、かもしれません。
改めて聴くと裕ちゃんの声はホントいいですよね。
適度な色気もありつつ絹のように繊細で滑らかというか。でも情感も深い。

そしてつづくなっちもまた・・・すばらしい。
どちらも歌唱力でグイグイ押すタイプではないですが、2人とも曲を理解して
気持ちを乗せて歌ってるのがすごく心地よい。ダテに10年やってません。

16.恋愛ライダー Buono!

この曲のために横浜まで遠征したといっても過言ではありませんw
ところがワンダコンではフルコーラスだったのがワンハーフサイズに短縮、
しかも3人がバラバラに登場して来るのでグループとしての一体感に欠け
演出的にもいまひとつだったのがザンネン。
しかも愛理ちゃんは昼夜とも私と反対側ばかりでこれもきわめてザンネン orz

19.友情〜心のブスにはならねぇ!〜 ワンダ全員

この曲は単純に盛り上がりますね。冒頭の重さんソロ、ホント上手になりました。

22.鳴り始めた恋のベル 音楽ガッタスBerryz工房℃-ute

この曲はすごく好き。
ただ愛理ちゃんと紺ちゃんが同時出演ということで,
特に夜公演ではどっちを向いていいか究極の選択を迫られたwww

結果的には愛理ちゃんのほうが近かったので愛理ちゃんを選びましたが(爆。
まのえりちゃんも近かったけど基本的に私の反対側ばかり向いてたし orz

25.ボン キュッ!ボン キュッ!BOMB GIRL モーニング娘。・バックダンサー Berryz工房℃-ute

これも夜公演では愛理ちゃんが比較的近くにいたので終始ロックオン。
ちっともボン キュッ!ボンじゃない愛理ちゃんがこの振り付けをしてるのは面白かった、とかw


州´・ v ・)「しっ、失礼な!」 orz 冗談ダッテ

MC

最後のMC、夜公演ではやぐっちゃんが「明日で娘。デビュー10周年」ということで
「ねっ、裕ちゃん!」といきなり裕ちゃんに話を振り、裕ちゃんも少々驚き。
で、裕ちゃんは「なっつぁん!」とさらに振ろうとすると、なっちは今にも泣き出しそう。
「なに泣いてるねん!」「だって・・・。」明らかに泣いてますw
10周年と言ったって本当に10年間やってるのはこの2人だけ、ですからね。
あとはギリでもうすぐ2期メンバーも、ってぐらい。
5人と平家さんだけで始まったハロープロジェクト(当初は「Hello!」)は
10年間でこれだけの人数が集うファミリーを築き上げることとなりました。
しかも場所はいろいろ因縁のある横アリ・・・思うところもあったでしょう。

28.ALL FOR ONE & ONE FOR ALL 全員

正直聴き飽きた感もありますが、でもやはりラストの締めにはこの曲が合います。

総じて。

前半の「ほにゃらら賞」の件に関しては「現場の声」でも触れましたが
流れが止まる、3〜4曲先のネタバレになってしまう、などかなり致命的です。

それにあんなくだらない賞、もらうほうだって苦笑しまくり(w)だったし、
いちいち「おめでとうございます!」と言わされてるやぐっちゃんも痛々しい。
きわめてくだらない儀式としか思えないので来年はホントやめてほしいな。
実際賞の発表が終わった後・・・「都会っ子 純情」以降は怒涛の展開で
「これぞハロコン!」という醍醐味を体験できました。ああ楽しい。
あと気になったのは曲のダブり、かな。
「I know」「友情〜」とか去年の集合コンでもやってますからね。
「ALL FOR〜」みたいな曲なら使いまわしもわかりますがそうでもないし。


あと「エルダー色が薄い」「エルダーが軽視されてる」という声もあるみたいですが
私は(ワンダ派とはいえw)そうは思いませんでした。
美勇伝がエルダーに移り、そして石吉紺がいる音楽ガッタスの存在。
しかも音楽ガッタスにはエッグが6人も正規メンバーとしているわけで
音楽ガッタスは若干平均年齢は高いものの
曲調等も含めてきわめてワンダ的要素が強いユニットです。

いっぽうあさみみうなが去年卒業してカントリーが事実上の解体、
ごっちんハロプロ卒業、そしてかおりんも休業中・・・と
エルダー色の強い人がいなくなっていて、もともとのエルダー色が薄くなってます。


あえて言うならば「エルダー全員」という設定の曲がなかったなあ、というところか。
また娘。やベリキューがバックダンサーとして出る機会が多かったのに対して
エルダメンのバックダンサーはあんましなかった、というのもあるかな。
でもベリキューの曲に裕ちゃんやなっちやあややがバックダンサーを務めてたら
そっちのほうがむしろ軽視というかどエライことになりそうなw


土曜日の段階で美勇伝の件やセットリストを見てかなりテンション落ちてて
こりゃ困ったなと思ってたのですが、それなりには面白かったです。
ただ昨年の集合コンがかなり良かっただけに期待値に対して・・・ですね。

そう言えば。

4月には同じここ横アリでベリキュー合同コンが予定されています。
今回のような周回コースのステージになると14人では少ししんどそうなので
センターステージから花道&サブステージというパターンになるかな?
まだちょっと先の話ですが今からもう楽しみでしょうがないwww