Buono!11thシングル「雑草のうた」発売

Amazonにて購入したので本日到着。
今回はイベント参加予定なのでBuono!としては久しぶりにそれなりの枚数w
CD帯には「踏まれてもっと強くなれ。」との文字が。



州*´・ v ・)「踏んづけてやる!ゲシゲシッ。」 orz 痛イ痛イ



ジャケットの内部は案外簡素。
黒を基調としていてロック色を強めている印象。
今回からZetimaに移行したわけですが、以前まであった
「歌詞カード色分けパート割り表」がなくなってしまったのが残念。
また演奏者のクレジットもなくなってしまってます。
音を聴く限りおおむね以前のスタッフ、演奏陣だと思いますが
こういうところに「音楽へのこだわり」があるかないか、が見えてきて
少々寂しく感じるところです
ちなみにZetimaの場合「つんく♂プロデュース作品」には
全部演奏者のクレジットが入っています。非つんく♂作品にはナシ。


タイトル曲「雑草のうた」

ようつべで公開されたMVでは今一歩と感じましたが
ちゃんとした音で聴くと音の重心がぐっと下がって案外ヨイ。


もうすぐ始まるツアーのタイトルが「Re:Buono!」。
もちろん「Buono!からの久々の返信」という意味もあるでしょうけど
もうひとつ「生まれ変わる」という意味も含んでいると思われます。
Buono!というユニットは「ロックとアイドルの融合が奇跡的なバランスで成立」
しているのがその特徴であったわけです。

昨年発売の3rdアルバム「We are Buono!」で
そのバランスを少しロック側に振ったように感じましたが
今回はそのバランスをさらにもう一段階ロック側に振った、という印象です。


アレンジ的にはシーケンスパターンがバックで流れてるなど
必ずしもロックロック・・・ではないですが
ポップさが少し控えめになり、歌い方が少しワイルドになった・・・かな。
もちろん活動期間がそれなりになってメンバーも年齢を重ねてるわけで
多少なりとも音楽性が変わってくるのは当然のことです。
サビの終わりのほう、歌詞で言うと「♪強くなるんだ〜」のところ、
ここだけ三連譜の譜割りが結構インパクトあり。


これはできれば後半の「バンド編」で見たいところですね。
もっと迫力が加わると曲の評価も変わる・・・かも。


「ラナウェイトレイン」

曲冒頭のギターアルペジオから「ジャーーンジャジャッ!」という打ち込み、
なんか洋楽で似たようなのがあったような気がするのですが思い出せず・・・。
こちらもサウンド的にワイルドさが増しているものの
メロディーラインはさすがAKIRASTAR氏、キャッチーな部分は健在です。
かつての曲で言えば「ワープ!」に似ているでしょうか。
普通のBuono!ファン(?)がいちばん好みそうな感じ。私も好きですww


♪僕をおいて行かないで
僕をひとりにしないで
君に 愛の暴走列車


・・・か。
まさに私と愛理ちゃんとの関係みたいだな。



州;´・ v ・)「ヲサーンは妄想に暴走しすぎです。」 orz ソダネ


JUICY HE@RT」

いっぽうこちらは3rdアルバム曲の「Independent Girl」「カタオモイ。」
の延長線上に属すると思われます。

「ラナウェイ〜」はメジャーキー(Emajor)に対して
こちらはマイナーキー(Eminor)ですのでそう感じるのでしょう。
特にAメロは「Independent〜」に似てるし・・・。
こちらもロック色がいくぶん増しているものの
バックにシーケンスが飛びまわっていてキーボードの音も厚め。
こういうのってようつべではわかりにくいんでCDで聴く意味があります。
この曲もどちらかと言えば従来のBuono!路線寄りです。



2月はここ数年「Buono!アルバム発売」という最強の幸福月間(w)でしたが
今のところアルバムの予定はなし。
でもさんざん待たされたうえにやっと生み出されたシングル、
しかも3曲入りで結構お腹イッパイ。
やっとのことで溜飲を下げた人も多いのでは?あ、私のことかw
いや〜これはライブツアーが楽しみになってきました。


初回盤特典DVD

以前は結構凝ってたりした頃もあったのですが
今回はメニュー画面もなくジャケ写撮影風景のみ。収録時間も短い。
このあたりもZetimaクリッティーか・・・。
愛理ちゃん、首につけてるのは鈴でしょうか。重そうw
ひとりひとりに「2011年の目標は?」という質問があります。




桃子
「卯年なのでホップ・ステップ・ジャーンプ!」



雅ちゃん
「海外進出。以前海外の仕事がキャンセルになってしまった。」
「まずはイタリアに行ってピザ食べて『Buono!』ってやりたい。」



まあまあこのあたりはほほえましい感じ。
でも愛理ちゃんはやはり一味違いました。




「自分(たち)の壁の何かしらを
 破っていく・・・っていうのがBuono!の全体的な目標。」



「アイドルの感じも残しつつROCK!な感じを極めて
 どこにもいないようなユニットになりたいです。」





「3人でこそ『Buono!』なので。」
「1人欠けても『Buono!』じゃないんですよ!」



・・・・・。
最後のセリフには正直ちょっと感動してしまいました。
愛理ちゃんは「もっと先」「ずっと先」を見据えてる。
そして誰よりもBuono!を愛してる。
早くも「今年度の名言」第1位候補が出てしまいました。