5/18「モーニング娘。コンサートツアー2012春〜ウルトラスマート〜新垣里沙 光井愛佳 卒業スペシャル」in日本武道館（東京）
詳しくはこちらをご覧ください。
ニッカンスポーツ
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20120518-953162.html
毎日jp（画像44枚！おすすめ）
http://mainichi.jp/mantan/news/20120518dyo00m200030000c.html
毎日新聞
http://mantan-web.jp/2012/05/18/20120518dog00m200047000c.html
オリコンスタイル（卒業記事）
http://www.oricon.co.jp/news/confidence/2011780/full/
オリコンスタイル（道重リーダー）
http://www.oricon.co.jp/news/confidence/2011781/full/
シネマトゥデイ（文章的にはここがいちばん泣ける・・・）
http://www.cinematoday.jp/page/N0042179
大筋、重要点などはこちらでフォローできると思うので
あとは現場にいたものならではの細かい感想などを。
セットリスト変更。
カット曲
・怪傑ポジティブA
・My Way〜女子校花道〜
・その場面でビビっちゃいけないじゃん！
中盤ガキさんソロ曲、２曲昼夜交替だったのが２曲メドレーに。
・「恋愛ハンター」がアンコール（→）本プロ後半に移動
・「恋愛ハンター」「OK YEAH！」にみっつぃ〜が初参加
・「９期10期対決コーナー」→光井卒業セレモニー
・特別ソロ曲「私の魅力に気付かない鈍感な人」（光井／バック譜久村生田鞘師鈴木）
アンコール
新垣手紙
21 Never Forget
新垣セレモニー
22 Happy Night
23 涙ッチ
Ｗアンコール 新垣光井挨拶
ぐらいでしょうか。公演時間は約２時間40分。
通常のセットリストからカットされた部分が多く
なおかつ私が好きな曲が多いもんで
こうなると中野版「速攻USB」がほしくなるな・・・。
でもYoutubeなどにアップされてるのを見ると画質がかなり厳しいんで
せめてFCでDVD化してほしいところ。
ガキさんソロ「Never Forget」について
実は私、武道館名物「リハーサル音漏れダダ漏れ」で
偶然先に聴いてしまっていたんですよね・・・。
先にネタばれしてしまってたんで若干感動が薄れてしまいましたが
でも・・・泣けた。
というかてっきり「笑顔に涙」だと思ってました。
ガキさんも「明るく卒業したいからこの曲を選んだ」みたいなこと言ってたのに
土壇場で娘。で最高クラスに泣ける曲を持ってくるとか orz
というか「Happy Night」にも驚きました。これまた唐突な。
これもガキさんの意向・・・でしょうね多分。
どちらも「Memory 青春の光」のカップリング曲というのが興味深い。
ちなみにこの曲の発売時点で鞘鈴コンビは１歳に満たず、
佐藤工藤コンビはまだ世に生まれていなかった・・・ orz オレハ当時既ニヲサーン
光井愛佳セレモニー
途中に挟む形になったのはやむなし・・・でしょう。
同時卒業と言っても状況が違うし
セレモニーをふたつ並べるのも冗長すぎるのでこれはこれで。
あいさつで「急な発表で申し訳ない」みたいなことを
何度も言ってのが、なんだかかわいそうになりました。
ツアー中の挨拶でも「関係者やファンの方に複雑な思いをさせて・・・。」
と語っていました。
自分のファンだけでなくガキさんファンにも複雑な思いをさせた、
と思ってるのでしょうか。
もちろんそれがないといえば嘘になりますがでも本人の口から言われると・・・。
もちろん「小さい現場でもいいから別の卒業式のほうが・・・。」
という話もわかるのですが、私的にはこれでいいのかなって。
卒業という儀式は娘。にとってとても重要なもので
ああやってちゃんとメンバーから言葉をもらって卒業していく場があるのは
大きいかなと思います。諸般の事情でなかったメンバーもいるわけだし。
たとえばスマのおがさきちゃんは既に応募〆切済のCD発売イベで卒業、
ゆうかりんも小規模なFCイベで卒業、です。
これってスマと娘。の差というよりも、事務所との関係なのかなと。
つまり自分の意思、都合で去る人はそれなりの扱いの卒業、
ある程度貢献したと評価された人は相応の舞台を用意する・・・と。
そう考えるとみっつぃ〜は確かにガキさんと同時で若干アレだけど
相応の舞台でちゃんと送り出してもらえたわけだからいいほう、でしょう。
新垣里沙セレモニー
ガキさんの手紙が泣けた・・・ orz
10年間の重みを感じます。
実際12歳？から10年間、娘。に全てを捧げた人生って
どんだけ濃密な時間だったのかと。
ハロコン入れたらライブは数百本？イベント入れたら1000本いく？
れいなとガキさんの不仲カミングアウトはかなり衝撃的でした。
一年ぐらい口きいてなかったとか・・・。
もちろん仕事上ではそんなことないでしょうけど
お互い必要以外には近づかなかった、といういうことでしょうか。
れいなも悪いコじゃないけど一匹狼的なところがあるから
リーダーとなるとやはりさゆのほうが適任、かな。
あと鞘師ちゃんの「娘。を引っ張っていく」発言も興味深かったです。
やはり自覚があるのか鞘師ちゃん・・・。
でも実際、先輩はもう「さゆれな」のみ、
しかもこの２人とて数年後には卒業が迫ってくるでしょうから
９期が引っ張っていく時代に移行するのもそう遠い話ではないです。
あいさつの順番がエリポンに来た時に沸きあがる会場ｗｗ
彼女はどうなってしまうんだ？てのは誰もが気になるところで。
ワイドショー
http://www.youtube.com/watch?v=-jXFhq1jXTM&feature=context-gfa
50秒あたりにエリポン登場ｗ
彼女はともかくとして、みっつぃ〜のセレモニーでワンクッションおいたせいか
全体的にメンバーも吹っ切れた感があり、笑顔のセレモニー、でした。
ガキさんを送り出すにはかえって良かったのかもしれません。
８代目リーダーに道重さゆみ、そして11期オーディション開催決定！！
つんく♂さんが登場するのは大抵ハロコンですが娘。コンは結構レア？
「恋愛ハンター」のデモ音源がきけたのは貴重かｗ
リーダーにさゆを選んだのは普通の選択、でしょう。
リーダーになると天真爛漫な発言が多少なりとも影を潜めるかもしれませんが
それはそれ。また新しい娘。を作っていってくれると思います。
ただそうなると順番的にれいなが先に卒業する可能性が
（あくまで可能性ですが）高くなります。
愛ちゃん、ガキさんと歌の中核メンバーを相次いで失っていて
さらにれいなを失うと正直かなり厳しいです。
鞘師ちゃんもだいぶ良くなってきましたが、
たとえば「シルバーの腕時計」でれいなの歌と比べれば、
やはりちょっとやそっとで追いつける差ではありません。
だからこそ11期は「スッピン歌姫」オーディション、なのでしょう。
公式
http://www.musume-audition.com/pc/
6/25〆切、ということは
早くて８月の夏ハロコン東京あたりで発表お披露目、
遅くて娘。秋ツアー初日ぐらいでお披露目、でしょうか。
個人的には「さゆれな＋９期10期」、10人体制の娘。を
もう少し見ていたい感じもしますが・・・。
実際９期10期は秋ツアーでまたグッと力をつけてくると思います。
とりわけ10期、昨年秋の愛ちゃん卒コンではいきなり舞台に上げられて
アタフタしながらMCをしゃべっていましたが
約７ヶ月後、同じ武道館のステージで堂々と歌い踊る10期を見てて
本当にたいしたものだと思いました。
さらに後輩が入ってくるとなるとますます頑張るでしょう。
そしてもう上から数えたほうが早くなってしまう９期（！）、
彼女たちにかかるもの、掛けられるものも大きくなってくるでしょう。
ということで。
とにかく・・・今のモーニング娘。は最高に面白い！！
卒業と加入というドラマ、先輩と後輩の関係性、
実力差があるゆえに出てくる確執、先輩に追いつこうとあがく後輩、
そしてそこから生まれるメンバー同士の信頼感と強い絆・・・。
いわゆる「プラチナ期」にファンになった人は
こういうバタバタして実力が安定しない状態にガッカリなのかもしれないけど
最初期から見てきた私にとっては「これでこそ娘。」、ですよ。
そして最初期と違うのは「伝統と新鮮さの同居」。
現在半分以上が新メンバー扱いなのに、ユニットとしてはもう15年、、
そして次が50枚目のシングル！という違和感。
デビュー時にはまだ生まれていない現メンバーも数人在籍ｗｗすげえよｗｗ
そして新メンバーといえどもその歴史の重みを背負ってる、という
決意、悲壮感、プレッシャーを感じつつやっているのが面白い。
そのあたりがここ数年でデビューした他のアイドルさんに比べ
先天的な明るさが欠けてる気もするけど、だからこその独自性があるわけで。
そしてそれに追い討ちをかけるのがつんく♂さんの一連の楽曲群というｗｗｗ
娘。の今の状況が「安泰」だとは思いません。
でも「創造と破壊」を繰り返さないと進めないんだろうな、娘。って。
