音楽ガッタス1stアルバム「1st GOODSAL」

初回限定盤を購入。
初回盤の特典24Pブックレットはなかなかヨイです。紺ちゃんキャワワw
ジャケ写は正直手抜き感バリバリなわけですが(汗、まあカワイイからよしとしよう。
歌詞カードの右側のページはパラパラマンガになってます。これはなかなかオモロイ。


楽曲は初期モーニング娘。を思わせるマイナー系ポップスが多いですね。
ある意味つんく♂さんのもっとも得意ゾーン。
最近「恋愛ライダー」ばっかり聴いていた私の耳に飛び込んできた「抱きしめて・・・涙」は
もうバリバリのつんく♂節で最初聴いたときウワッ!って思ったw

でもこういう路線は私は好きです。
逆に作り手の趣味性や意思が薄いものにはあんまり興味が持てません。


娘。OGである吉石紺、そしてまいちんは経験も豊富なのでさすがの歌いっぷり。
紺ちゃんが案外?しっかり歌えてて感無量・・・。
「キスしよう」みたいなワイルド系(?)を歌いこなしてるのはちょっと驚きました。
いっぽうのエッグ組は・・・初々しいの一言ですw
とりわけ「心の谷間」「恋占いどおりにはならないわ」といったエッグオンリーの曲では
ぶっちゃけあんまり歌えてません。慣れてないからしょうがないですけど。
ただ、以前からなんとなく思ってたことがこのアルバムを聴いて確信に変わりました。


私にとって、音楽ガッタスこそが「モーニング娘。」である。


・・・いやモーニング娘。はもちろん現在愛ちゃんが率いているグループのほうなんですけどw
ただリーダーによっすぃ〜、そしてリーダーをサポートする永遠の相棒、梨華ちゃん
ヴォーカルの中核だけどお笑い担当のまいちんw
新たに加わった新メンバー(エッグ)、そのなかで要注目株のまのえりちゃん。
そして何よりも私にとって永遠の推しメンである紺ちゃんの存在。
メンバー間のバランス、人数的なもので「私がモーニング娘。に求めていたもの」が
音楽ガッタスで具現化しているということ、です。


また楽曲的にもそう。
娘。も以前は「直感2〜」や「かしまし」みたいなイタイ系の曲もよく歌ってたけど
最近はとーんとご無沙汰。それこそ「メリピン」以降ないんじゃ?
そのいっぽうで「お先にすんずれい」「やったろうぜ!」みたいな曲もこなす音楽ガッタス
また今回のアルバムでエッグだけが歌っている曲は「好きな先輩」を思い出しました。


もちろん今のモーニング娘。が悪いとは言いません。
先日の横アリで間近で見た娘。メンバーはそれぞれ本当にキャワイカッタ・・・なあ。
あれだけのメンツを揃えてるのってある意味反則じゃね?と思ったぐらい。
ただ良くも悪くも「完成形に近づきすぎてる」ような・・・気がする。
私としてはもうちょっとばらつきがあるというか、荒削りなものを見たいなってところです。
ベリーズより℃-ute、娘。より音楽ガッタス、なのはそのあたりに理由があるかも。
単純に愛理ちゃん、そして紺ちゃんが所属してるというのもありますが。


州´・ v ・)「・・・結局は後付けの理由、ですなあ。」 orz マアソウダネ