総じて。

歌に力がないというか気持ちがこもってないのは
私にとってもう致命的。

毒にも薬にもならない音楽は要らない、というより
音楽にすらなりえていないものを聴く気がしない。
諸般の都合で口パクならそれはそれでもいいんだけど
そのCD音源ですらハートを感じられないってのがどうも。
わかりやすく例えるなら、私としては濃いウイスキーを所望、
最低限でもアルコールを飲みたいと思っているのに
ノンアルコールビールばかりを飲まされてる感じ。
どうでもいい人には喉越しサラッとしてていいじゃない?だろうけど。


別にアイドルに音楽性を追求してるわけではないです。
純粋に音楽性だけを求めるなら私はクラシックを聴きますんで。
私にとっては可愛いコが一途に頑張ってるところを見たいわけで
やはりそれが今のところハロプロが一番だなって。

他所が頑張ってないとまでは言わないけど
音楽に対してどこまで一途な気持ちがあるか、ってことです。
例えば「マジですかスカ!」の最初のワンフレーズ・・・
まあ鞘師ちゃんなんだけど・・・だけでも全然違う。
そのワンフレーズだけでも何か聴き手に届けたいという意思の存在。
プロデューサーがヴォーカリストであるのも大きいでしょう。


そういう意味ではももクロが今回唯一引っかかる感じw
歌に対する執念は及ばないものの
あのムチャフリダンスは表現方法のひとつだし
ある種の痛々しさはかつての「LOVEマシーン」にも通じるものがあります。
もちろんももクロの方がずっとハイレベルですが・・・。


そうは言っても今の時代は
AKBや今回のスパガみたいな、いかにもアイドルチックで爽やかで
ノリのいい曲が好まれるんだろうな・・・。
かつては極悪AKB商法(w)でどんだけひとりにCD買わすんだって話でしたが
最近はそうでない売れ方・・・世の中に曲が響き出してる感もあり
毎回ミリオンもそろそろ実体を伴いつつあるのもこれまた事実。
でも私は「みんなが買うから自分も買う」わけじゃないし
ハロプロ固執するとかそういうことではなくて
もう純粋に本当に興味が持てません。好きな人には申し訳 orz