娘。45thシングル「マジですかスカ!」発売。

予定通り初回盤C(鞘師ちゃんソロインタビューDVD付)を購入。
だいたい娘。のシングル買ったのが2年ぶりぐらい?
タイトル曲はもう既にかなり聴き倒してるので特に新鮮さはなし。
そして前々から気になってましたがポイントはやはりこのフレーズでしょう。



♪きっといつかはファミリーを  ♪きっと私もママみたいな
紹介させてね            家族を持って で
うるさくっても許して        こう言うのよ 「幸せ!」


明らかに結婚を前提にお付き合い、というか
結婚願望を表しているというか。
そりゃつんく♂さんアンタはいいよ、キレイな嫁さんもらって子供も生まれて。
アンタのおかげで・・・アンタのせいで・・・ヲレたちは・・・ orz orz


などといった戯言はともかく、実際のフレーズが
「紹介させてー ねー うるさくても 許して!」
この「ねー」が「ねえ」というお願いにも取れるという面白さ、
そして2番の「で」は接続詞として機能(そのままだけどw)。
あとほかにも


♪どんな時でもポジティブで  めっちゃキラキラ 花咲かそう
♪こんな日々でもスペシャルで めっちゃキラキラ 花咲かそう


1番の歌詞は普通ですがそれをうけて
「こんな日々でもスペシャルで」というのが秀逸。意味も韻もあってる。
こういうところはさすがに上手い。


またAメロでは「〜スカ」という疑問符と意味を掛けつつ
「貴方を知りたい」と質問攻めにしているわけですが
ところどころ「今年の夏も暑そうでスカ」など



州#´・ v ・)「どうでもええわい知らんがな!!」



と言いたくなるようなフレーズもいくつか入っています。
これが意図的なのか単に思いつかなかったのか(w)は不明ですが
結果として印象に残るんですよね。とても歌謡曲的。



c/wの「もっと愛してほしいの」は
従来の娘。の辛気臭いシリーズ(w)を引き継いでいる曲。
℃-uteの「会いたいロンリークリスマス」にちょっと似てるかな。
個人的にはこっち系もそれほど嫌いではありません。
他のアイドルグループにはない個性ってもんです。


パート割りも基本的に旧メンが中心のようですが
全員でのユニゾンになるとやはり少し声、サウンドが変わりました。
以前の9〜8人体制の頃はもっとウエットで重心が低い印象でしたが
やはり若いメンバーが増えたせいか良くも悪くも「軽く」なりました。
そのぶん上の方の帯域の声が増えて清涼感が増した、とも言えます。
まさにホントの意味での「新生モーニング娘。」。



そしてチョー楽しみにしていたさやしーソロDVD。
最初のトラックにはMV(Close-up Ver.Type2)。
もちろん9人全員映ってますがさやしーの部分をピックアップ。




「♪うるさくーてもー」




「♪許して!」




「♪(こう言うのよ)幸せ!」



こういう静止画にするとまだまだ表情が固いというか
コドモだなあという感じ。
ただこのVで曲いちばんラストは愛ちゃんですが
そのラス前がさやしーのカット。すごく印象に残ります。
やはり次世代エースとして期待されてるのかただの偶然か?




そしてインタビューのコーナー。



なんだかちょっと眠そうだけどww
内容的には「合格した時の気持ち」「趣味や特技」「新曲について」
「他の8人のそれぞれの印象」「今後の抱負」など。
それほどブッ飛んだものはありませんがいくつかご紹介。



道重さゆみの印象
「私のことを幼稚園児を見ているように話しかけてくれる」ww


光井愛佳の印象
「面白くて関西弁が可愛い」
そ、そうなのか?じゃあ関西弁を強調しようかな?
そやで〜ほんなら〜どないやねん〜。



ノリ ´ー´リ「ヲサーンは問題外です。」 orz ソヤネ〜



・抱負をお願いします
「ダンスや歌の上達はもちろん
 ステージを楽しませることや表現力をつけていきたい」
・ファンへのメッセージ
「自分を甘やかさずに人一倍頑張って
 素晴らしいパフォーマンスをできるようにしたい」


「頑張る」だけならまだしも「自分を甘やかさない」とか
小学生のセリフとは思えない・・・。

でもこういうコだからこそモーニング娘。「に」なりたかったわけで
そして実際に受かったんだろうな。
またこれ以外にも「ダンスが好きなのでレッスンは楽しい」
「特技はダンス」とグイグイ攻めてきます。
もちろんそれなりの自信もあるでしょう。
それでも娘。のステージングはやはり曲数が多いだけに大変だけど
そんな壁も乗り越えることすら「楽しい」と思える強さ。いやはや。