2011 AKB48総選挙開票&「tub☆スピーチ」第24話「AKBとハロプロと」

当事者はともかく第三者である私はリアルタイムで見てもアレだし
ってかそもそも間に合わないし、結果だけ見ました。


上位陣は若干の入れ替わり、順位変動はあるものの
おおむね前年度と変わらない顔ぶれ。
まあガチでやればそういう結果になるでしょう。
個人的には指原さんが上位に来たのが嬉しい。
ぶっちゃけ「めちゃイケ学力テスト」で見ただけだし
正直カワイイとも思わないけどあの雰囲気はなんか好き、アリです。
今後テレビのチャンネルをガッチャンガッチャン回してて彼女を見かけたら
その番組を見てしまうかな・・・というぐらい。


総選挙というシステムそのものは面白いと思います。
人数が多いゆえの各種のハンデを逆手に取ったナイスアイディア。
ただその投票権(券)をCDにつけるというやり方が超ダイキライなだけで。
音楽を「モノ」に置き換える発想が虫唾が走るほどイヤ。
CD屋さんは多少潤ったかもしれないけど結局は電力と資源のムダ使い。
本当に「ガチ」でやるなら1人1票じゃないの?ってことです。


メディアの盛り上がりを見てたらAKBの天下は今しばらく続くでしょうね。
そもそもAKBはハロプロのいいところを押さえつつ失敗点を改良してるので
後出しのほうがそのぶん有利になります。
ハロプロパワーが強すぎた時代にチェキッ娘で失敗したのは黒歴史ですが(爆、
やはりハロプロ(=しょせん多少オモロイだけの関西出身バンドマン)と
テレビ作家などで永年活躍してきた人とは底力が違います。


ハロプロの最大の失敗点は「人気のあるうちに卒業」。
人気メンバーをソロにしてソロでウハウハ、箱も次のメンバーを底上げしてウハウハ
・・・と考えたんでしょうけどほとんどが共倒れという結果に。
それこそAKBならあっちゃんや大島さんが今卒業するようなもんです。
2〜3年後ぐらいにはさすがに年齢の問題もでてくるでしょうけど
たとえ1位2位を誰かに譲ったとしてもユニット内に残っているほうが
当人にとってもユニットにとっても絶対いいと思われます。


といって、じゃあ仮に娘。が安倍後藤トップ中澤リーダー体制を
今でも続けていたら・・・というかもう既に解散してるでしょうね・・・。
実際にはナンダカンダ言いつつ現在でもオリコンTOP10に継続して入ってるし
いまだ春&秋ツアーをあれだけ回れる力(集客力)があるわけで。
テレビに年に数回程度しか出てないのにそれはそれで結構凄い話です。
ライブでは明らかな新規さんも見かけるけどホントどこで知ったんだろう?
ハロプロも「国民的アイドル」の称号にこだわらなければ
細々ではあってもそれなりに続くんじゃないかと。

というか送り手側はもうあんまりそっち方向に関心ないようにも思えますが・・・。



娘。は現在10期メンバーを募集中なので
まだ今しばらくは続けるつもりなのでしょう。
10期が何人入るかにもよりますが、愛ちゃんの卒業はかなり大きいので
やはり多めに欲しいところ。
ライブなどでの見栄えとか推しメンを探すとかいろいろな要素を考えて
娘。の適正人数ってどうも8〜10人ぐらいのような気がします。
(一時期15人とかメンバーを増やしすぎたのも失敗の原因のひとつ)
もし10期を多く採用すると玉突きの原理で
さらなるお姉さん組の卒業も視野に入ってくると思われます。
そうなると娘。は一気に世代交代するので
「なにがなんでもパフォーマンス厨」な人は離れちゃうかも。
9期10期がどれだけファンを獲り込めるかがカギですね。



州´・ v ・)「それで浮気を正当化するつもりとか。」 orz イエ決シテ