さらにそれから。

まずはこちらをご覧いただいてからお読みください。


あれ以来、彼女とは全く話すことがなかった。
ところが約1ヵ月過ぎたある日、
彼女から唐突に声をかけられた。



鞘師「tub君・・・今日の放課後、いい?」
tub「あ、うん・・・。」


そして放課後。



鞘師「tub君、この間はゴメンね。アタシつい・・・。」
tub「いや、そんなの気にしてないよ・・・。」
鞘師「あの時『誰を思って歌っていたか?』教えてあげる。」
そう言うと彼女はボクの右手を取り、そのまま彼女の左胸にそっと当てた。



鞘師「・・・わかる?今ドキドキしてるでしょ?」


少し恥ずかしそうにしている彼女を見てると、ボクはもう・・・。
ところがこんな最高の状況にもかかわらず
ボクは決して言ってはならないことを口にしてしまった。



tub「・・・愛理先輩より、あるんだね・・・・・。」


彼女はそれを聞いた瞬間、ボクの手をパッとなぎ払い、
怒ったような、泣いたような表情で激昂した。


鞘師「tub君それどういうこと?愛理先輩の胸触ったの!?」
鞘師「ヒドイ!不潔!変態!もう顔も見たくない!!!」


と言い捨て、踵を翻して泣きながら去って行ってしまった。
そんな・・・褒め言葉のつもりだったのに・・・。
ボクは、ボクは・・・どうしたらいい?



州#´・ v ・)「なんでアタシが出てくるんだー!」
ノリ ´ー´リ「『変態』のところだけ当たってますね。」 orz アノネ



ちなみにあと2回ぶん、構想しているストーリーがあります。
いつ連載されるか全く未定ですが、ってか需要あるんでしょうか(汗。