「僕らが生きる MY ASIA」のc/w、「十年愛」検証

(ネタばれ多く含みますのでご了承ください)


さて、「僕らが生きる MY ASIA」初回盤のみですが買ってきました。
タイトル曲に関してはまた楽宴のほうにあげようと思ってますが、
こちらではそのカップリング曲「十年愛」について書きます。
歌詞の引用が多数となるため、メイン板には不向きとの判断です。


とにかくイントロからして大爆笑(w。これホントに21世紀に発売される曲なの?
もう、アレンジも含めて「意図的に時代錯誤の演歌」な世界が展開されます。
で、歌詞がこれまたすごいんですよ。<1番冒頭>
「会いに来てよ 10年経っても同じように 会いに来てよ つべこべ言わずに来てよ」


要するに、ゴチャゴチャ言わずにこれからもずっとライブに来いということなのかな?<1番サビラスト>
「いつも何処かで 歌を唄ってますから 嗚呼」


やっぱりそういうことらしいww<2番冒頭>
「愛の機械 10年経ってもステキだわ 朝のコーヒー ずいぶん昔の話」
「平和になれと歩いてる どこにも行かないここにいる」


こっ、これってもしかして・・・<2番サビ>
「大阪女 浪漫 WOW WOW WOW YEAH YEAH YEAH」
「愛あらばIT'S ALL RIGHT まるで シャボン玉 嗚呼」


そのままじゃねーか! 嗚呼〜、じゃないよまったくww
そしてその次がもっとオモロイ!<サビくりかえし>
「恋のダンスしましょ 直感 マンパワー
ハッピーサマーウエディング」「全部は入らない」「10年おめでとう」


全部は入らない・・・ってちゃんとオチを用意している所が凄すぎ!
そしてとどのつまりは強引にまとめて「♪10年おめでーとーうー」と来たもんだww


妙なこぶしを利かせて「♪愛あらばIT'S ALL RIGHT〜」と唄われると
なんだか異次元にトリップしそうになります。
なっちが要所要所でかなりいい味出してます(w。
歌詞内容的にはこっちのほうが「10年記念隊」にふさわしいような気もしますが(汗、
これをテレビで唄うのはかなりの勇気がいると思われます。


まあ・・・外注どうのこうのという話もありましたが
やはりつんく♂さんは偉大だと思いましたね。
今時こんなことを本気(正気?)でやれるのはもはや彼だけでしょう。
そしてモーニング娘。(OG含む)とは、その音楽世界を表現するために集められた
歌い手たちなのだと改めて認識、再確認したとでもいうか。