6/10 Berryz工房ファンの集い2 in大阪(その2)

ということで続きです。

握手会開始

ライブ終了後、メンバーはいったん退場していつもの諸注意のあとに握手会開始。
並び順は・・・なんと桃子が先頭!こりゃテンバるな〜!
このテの握手会は基本的に高速かと思いきや、見てると・・・結構遅いぞ!
1〜2秒ぐらいの余裕はあるんじゃないかな。
スタッフ陣がとても心優しき人たちみたいで(w)あんまり押していない様子。
ただ、待ってるほうは結構長いですが・・・。


で、会場の中央通路の少し手前ぐらい、約半分あたりで休憩が入りました。
ただ、この休憩がハンパじゃなく長くて・・・。
司会者が「間をつなぐ」ということで出てきましたがイマイチ盛り上がらずw
そしてさらにキャプテン、千奈美ちゃん、ゆりーな(だったっけ・・・)が登場、
「黄門様」のネタを披露してました。
私にはこれ正直よくわからなかったんですが、どうも昔やったことがあるみたいで
セリフを忘れてるメンバーに会場から指導(?)が入ってました。


で、再びメンバー全員が登場して握手会再開。
始まる前にキャプテンが隣のりーちゃんに声をかけてるのが遠目に見えたのですが
今にして思えば・・・。

そして。

私の番が近づいてきました。
壇上に上がっていよいよ!という時に係員に静止されました、ホワイ?
どうも桃子がちょっとムセたみたいで後ろ向いてゴホンゴホンしてました。
で、振り返ってスタッフの方を見て笑顔で「ゴメンナサイ、大丈夫です!」
その笑顔がまた強い魔力を秘めてて私はこの段階ですでにドキドキ・・・。


そして彼女は待ってた私のほうを向いて「さあどうぞ。」みたいな感じで
さらにエネルギー充填160%みたいな満面の笑顔を私ひとりだけに与えてくれました。


もうね・・・記憶がトンダ。


「写真集楽しみにしてます。」ぐらいは言えそうかな?と思って準備してたけど
「ももち波動砲」を正面から喰らってはひとたまりもありませんwww
なんか「頑張ってください。」だったか「応援してます。」だったか、
超ありきたりのことしか言えなかった orz  正直そのあと数人はあんまり覚えてない orz
でももうひとりのお目当てであるりーちゃんのところに来る頃には
かなり私自身の意識も持ち直していたのですが・・・が。

りーちゃん・・・。

明らかに様子がおかしい。
顔面蒼白で目もうつろ、声はほとんど聴こえないし
握手も手を出してるのがやっとって感じで、握る力は全くありませんでした。
一目見て「これは・・・。」と感じたので私も手を触れるぐらいで終了しました。


そして壇上から降りましたが、あれでは最後まで無理なんじゃ・・・と思いました。
会場の外で、私より後から出てきた人に訊くとやはり「りーちゃん途中退場」とのこと。
あの状態を目の前で見た立場からすれば、こういう言い方はちょっとアレなんだけど
正直・・・ホッとした。
あれで最後までやらせたらそれこそオニだろ、って思ったんで。


イベント中やライブ中はとても元気そうに見えたのですが
実はガマンしてたのか、それとも急に具合が悪くなったのか・・・。
ほかのハロプロメンバーが握手会に関してこんなことを言ってるのを
雑誌記事だったか著書だったかで見たことがあります。
「実は手はそれほど疲れないんだけど、人が目の前でどんどん流れていくので
後ろの景色とかによってはすごく酔いそうになることもある。」
もちろん真相はわかりませんが・・・。

ゆえに、我思う。

振り返れば、あの長い休憩はりーちゃんの事を気遣っての事だったのでしょう。
そしておそらくは、残りの握手をできるかどうかの本人意思確認・・・。
事務所側が「この程度でやめるなんてふざけんな最後までやれよゴルァ!」
と言ったのではなくて、あくまでも本人がやると言ったのだと信じたいですが、
倒れるまでやるってのはちょっと尋常じゃないですね。
近くで見ていてヤバイと思ったら先にそっち側でやめさせろって話ですわ。


あんまり事務所の管理責任云々ってのは言いたくありません。
言うのは簡単だけどかなり難しい問題を含んでますので。
例えば私はまあそれなりに今の仕事を一生懸命やってますけど、
残念だけど、私の替わりになる人はおそらくたくさんいるだろうと思います。
でも、芸能人には替わりはいない。
だからそれだけの責任もあるし、それゆえにそれに見合った収入もある(・・・よね?)。
替わりがいないなら結局その人自身に頑張ってもらわないとしょうがない。
でも・・・だからこそ大事にしてほしいんですよね。替えがきかないんだから。


聞くところによるとりーちゃん、あるいは他のメンバーが倒れたのって
過去一度や二度ではないそうだし、
娘。でもやぐっちゃんが炎天下の野外ライブで走りすぎて舞台上で倒れたとか、
色々話は聞きます。
メンバーの側から「しんどいから止めたい。」とはなかなか言わないだろうから
難しい面もあるだろうけど、もうちょっと・・・考えてあげてほしいなあ。


ちなみに「体調管理は本人の責任であり、本番で調子が悪くなったり、
そのせいでステージに影響するのはプロとして失格だ。」という論法もあります。
それも確かに正論ではありますが、私はそういう人とはあまりお話したくありません。
「じゃあそういうアンタは、途中で意識失うほど必死に仕事したことあるんかい!」
「アンタは小学校の時から今まで一度も病気で休んだことないんかい!」
とツッコミたい(w。
私は「しんどい時はできる範囲で頑張ればいい」
「それも無理ならば復帰してからそのぶんを取り返せばいい」という考え方です。


ただ、芸能人の場合は「一期一会」てことも多いからなあ・・・。
私や皆さんのように(?)「まあ・・・次があるさ。」な人はいいと思うんですけど、
これ1回のためにすべての都合をつけて必死で参加してきた人はかなりツライでしょう。
それがわかってるからこそ、彼女たちも無理をするんだろうし・・・難しいところです。