10/17℃-uteミュージカル「悪魔のつぶやき〜アクマでキュートな青春グラフィティ〜」in全労災ホール(東京)

朝昼の公演に参加してきました。
こちらもまずはざっくりとした感想として・・・





これってミュージカルなの???



ミュージカルって普通セリフの中から唐突に
「♪ああ〜楽しみだ〜明日きっといいことあるかしら〜」
みたいに短いフレーズでいきなり歌いだす(w)というイメージですが
この劇は歌うところはもう丸々1曲フルコーラス歌って踊りまくり。
通常劇の中に「イメージソング」「挿入歌」がたくさんある
・・・と言ったほうがより近いかもしれません。


そしてある程度前評判は聞いてましたけど
劇の内容としてはぶっちゃけ「三億円少女」の足元にも及びません。
ストーリー展開としては学芸会レベルと言ってもいいかも。


ただ今回のミュージカル(?)は「今の℃-uteの魅力を伝える、表現する」ことに
重点を置いたみたいで、送り手、制作側としても
敢えて本格的な内容を避けて娯楽に徹したつくりにしたようです。

その意味では成功していたと思います。
下手にメッセージ性を織り込んで「携帯小説家」みたいになっても困るし。
作・演出担当の太田善也さんが劇場パンフに寄せているコメントより。


「本格的なミュージカルではなく彼女たちが慣れ親しんだ
得意な歌とダンスを織り交ぜたようなものがいいと思いました。」


重いテーマも、深刻なメッセージもありません。
とにかく楽しんで、気持ちよく帰っていただけたら嬉しいです。」



で、実際楽しかったww
今の℃-uteの魅力・・・キレのいい激しいダンスシーン、チームワーク。
そしてなんと言っても歌姫:鈴木愛理ちゃんのソロ曲でしょう。
生バンドをバックに歌い上げる愛理ちゃんの歌は
音楽としての呼吸感を感じる素晴らしいものでございました。お腹イッパイww
また劇全体がグッと締まるという効果もありました。
これ、千穐楽ではトンデモないレベルまでいきそうな悪寒が。



私は残念ながらこれで終了ですが
できるならもっと見たいです。
その点「三億円少女」は重いんですよね、やっぱり。
主役交替制というのを考慮しても何度も行くにはちょっとエネルギーが要ります。


ということで
このふたつの舞台、次回以降にストーリーも含めた感想などを
書いていきたいと思います。



州´・ v ・)「ネタの引き伸ばしと時間稼ぎですね。」 orz オオット